業務プロセスを変革せよ|IT導入で真のDXを実現する秘訣

業務プロセスを変革せよ|IT導入で真のDXを実現する秘訣

どうもお世話になります。

株式会社Backpedal 代表の三澤達郎です。

 

今回は、業務プロセスの見直しについてお話いたします。

 

前回、戦略策定の手順と成功ポイントについて解説しました。

(前回の記事はこちら)


今回は、前回に入り切らなかった戦略策定の中で行う「業務プロセスの見直し」を中心に解説いたします。

業務プロセスの見直しは、戦略策定の中の一部ですが、IT導入の成否を分ける重要なステップです。


この記事で得られるもの

  • 業務プロセスの見直し方
  • 業務プロセスをあるべき姿にすることの重要性
  • IT導入、DX導入の真の目的

業務のあるべき姿を設定する

戦略策定の中でも、業務プロセスの見直しは取り分け重要なステップの一つです。

現状分析、経営戦略との整合性を確認するステップで同時に行います。

業務プロセスの見直しは、以下の手順で行います。


【業務プロセスの見直し4ステップ】
①現状分析
 その業務は、誰がどのように関わって何をすることで成り立つのか、を洗い出します。
②あるべき姿の定義
 自社の業務プロセスと業界のベストプラクティスを比較し、相違点を洗い出します。
③ベストプラクティスへの寄せ方検討
 自社の業務プロセスの中で、標準化可能な部分を検討します。
④独自部分の選別
 どうしても標準化できないような独自の部分を選別します。

 

上記の②③④はほぼ同時に行い、業務プロセスのあるべき姿を描きます。

何をもって、あるべき姿とするのか。ここは少し難しいです。

というのも、業務プロセスは、企業ごとに独自のものである可能性が高いからです。

独自の業務プロセスだからこそ、独自のサービスを提供し、競争優位性を確保できている。

そんなケースもあるでしょう。


では、どのようにあるべき姿を定義するのでしょうか。

あるべき姿を定義するには、業界のベストプラクティス(※)を知る必要があります。
※ 業界のベストプラクティスとは、複数の成功事例から導き出された最適な業務手法です

それはなぜか。

それは、多くのITツール・システムがそのベストプラクティスを前提に設計されている為です。

ITツールやシステムの開発会社は、多くの企業に利用してもらえるように、標準の業務プロセスを想定した上で開発を行います。

その為、業務プロセスを業界のベストプラクティスに寄せることにより、その後に導入するITツールやシステムの恩恵を最大限受けることができます。


この「可能な限りベストプラクティスに寄せる」ということが中長期的な視点での業務課題の解消、成長に繋がります。

可能な限り業務プロセスをベストプラクティスに寄せ、どうしても寄せれない独自の部分だけを残す。

このように、業務プロセスを見直し、業務プロセスのあるべき姿を定義します。


ビジネスの変革こそが真の目的

「〇〇業務を効率化」「〇〇コストを削減」

こんなキャッチーなフレーズを惹かれ、目先の業務を改善したいからといって、十分な検討をしないまますぐに導入を決定していませんでしょうか。

昨今、世間でのDX導入についての調査報告書を見ると、DX導入の成果をあまり実感していないという回答が多いです。

これは何が原因か。現状分析を徹底的に行えていないことと、分析結果をもとに行う業務プロセスの見直しが上手くできていないこと、この2つが原因です。

ITツールやシステムの導入自体が目的となってしまうと、十分な成果を得られません。

ITツールやシステムの導入は、あくまで、非効率な業務の効率化や業務改善などの課題を解消する為の手段の一つです。

目先の課題解消に走るのではなく、現状分析を行い、独自に行っていた業務プロセスを見直し、標準化する。

これが、ITツールやシステムの導入効果を最大化する方法です。


業務プロセスを変えることは、簡単なことではありません。

これまで回っていた業務プロセスを変えようとすれば、現場社員の負荷が高まることは確実です。

それを厭わず、中長期的な視点をもって業務プロセスの見直しを行うことが重要です。

このIT導入やDX導入のタイミングが業務プロセスの変更、ひいては、ビジネスに変革を起こす最大のチャンスと捉えましょう。


IT戦略策定、弊社がしっかりサポートします

今回は、「業務プロセスの見直し」について、解説いたしました。

いかがでしたでしょうか。

次回は、「システム候補リストアップ」について、解説いたします。

見直した業務プロセスに適したITツールやシステムを選定する方法、具体的な手順をお伝えします。


繰り返しにはなりますが、

業務プロセスを変えること。ここは本当に一筋縄ではいきません。

現場からの納得も現場との調整も必要になります。

ただ、そもそもの目的に立ち返ってください。

IT戦略、DX戦略は、会社のミッション・ビジョンを実現する為の戦略策定の一部です。

ミッション・ビジョンを実現するために取り組むのがそもそもの目的です。

ここで変化を嫌っては、何も変わりません。

小さな改善から始めれば、現場からの反発、変化への抵抗を減らすことは可能です。

会社をよくしたい、ミッション・ビジョンを実現したい、そう考えるのであれば、何をすべきかは明確ですね。


とはいえ、内部だけでそれを行うのは難しいでしょう。

業務プロセスを見直す為には、外部に頼って、客観的な視点を入れるのが良いです。

案外スムーズに進みます。

もし、

「DX戦略、IT戦略で会社のビジョンを実現したい。でも内部の人材だけでは難しい」

とお悩みであれば、まずは弊社までお気軽にご相談ください。


戦略策定にお悩みであれば、ぜひ一度無料相談にお申し込みください。

現状のヒアリングをもとに、貴社に最適なIT戦略、DX戦略をともに策定いたします。

 

お問い合わせは、こちらのリンクからお願いします。

IT戦略、DX戦略のもと、貴社のビジョンを実現しましょう。

 

 

株式会社Backpedal代表

三澤 達郎

 

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