中小企業向けDX成功事例|DX導入で得られる具体的な成果とは?
どうもお世話になります。
株式会社Backpedal 代表の三澤達郎です。
本日は、中小企業におけるDXの成功事例についてお話いたします。
前回の記事では、中小企業こそ今すぐDXに取り組むべきとお伝えしました。
中小企業が今すぐ始めるべきDX。その第一歩をBackpedalがご支援いたします。
今すぐDXに取り組むべきとは言え、どんなDXを導入すると、どれほどの成果を得られるのか疑問を持つ方が多いのではないでしょうか。
本日は、他社のDX成功事例を参考に、DX導入により得られる成果のイメージアップを図りましょう。
中小企業のDX導入成果
独立行政法人 中小企業基盤整備機構の調査(※)によれば、中小企業全体の約3割がDXに取り組んでいると回答しています。
また、その内、約8割の企業がDX導入によって何らかの成果を得たと回答しています。
決してDXへ取り組んでいる中小企業が多いとは言えないものの、取り組んでいる企業の多くが成果を実感しているということです。
その成果を具体的な数値で表す指標(◯%業務効率化など)はないですが、DX導入への第一歩を踏み出す価値はありそうです。
※独立行政法人 中小企業基盤整備機構の調査
この調査結果は、2023年に独立行政法人 中小企業基盤整備機構が行った『中小企業の DX 推進に関する調査』によるものです。
詳細は独立行政法人 中小企業基盤整備機構の調査報告書をご覧ください。
出典元:中小企業アンケート調査 | 調査報告書 | 独立行政法人 中小企業基盤整備機構
中小企業DX成功事例を紹介
ここからは中小企業DXでの成功事例を紹介いたします。
①生命保険会社
【背景】コールセンターへの申し出を発端に保険金請求書発行する必要がある。担当者一人一人が都度請求書を発行するのは非効率。
【DX内容】保険金請求書発行業務をRPAにより自動化。
【効果】50%の業務効率化を実現。コールセンター担当者は、メイン業務にのみ注力し、申し出毎の発行ではなく、全体での一括発行が可能となった。
②大学事務
【背景】紙での社内申請業務や押印による決済承認等が常態化。コロナ禍において、出社ができない状況が続き、業務に滞りが発生。
【DX内容】グループウェアのワークフロー機能を活用。
【効果】押印レスでの社内申請や決済承認を実現。業務の滞りが発生しなくなり、業務プロセス完了までに要する期間を30%短縮することに成功した。
③介護
【背景】社内の事務手続きや勤怠管理等が紙ベースで行われていた。事務作業による残業に追われていた為、紙ベースでの管理に限界を感じていた。
【DX内容】紙で行っていた事務手続きや勤怠管理をシステム化。
【効果】入力の手間や管理の手間が減り、20%残業時間の削減を実現。また、システムでの管理により、個々人の勤務状況の管理が容易となり、過剰労働の検知が可能となった。
いかがでしたでしょうか。
事例企業との業界は違えど、自社の抱える課題と似たものもあったのではないでしょうか。
その課題、DX導入で解消する可能性ありますよ。
まずは、自社の業務プロセス一つを取り上げて、そこにどんな課題があり、それがDXで解消できそうなのか、社内で検討することから始めてみるのもいいですね。
DX導入で競争優位性を高めましょう
前回もお伝えしましたが、DXにはまず、DXに強いDX人材が必要です。
DXスペシャリストの採用や内部での人材育成もいいですが、それではコストも時間もかかり過ぎてしまいます。
DX導入が遅れれば、会社の存亡に関わる可能性もあるでしょう。
DX導入している中小企業がそう多くない今、DX導入により競争優位性を高めるのはいかがでしょうか。
DX導入を検討しているけど、本当に成果があるのか不安で取り組みを躊躇している。
そんなお悩みを抱えているのであれば、ぜひ一度無料相談にお申し込みください。
現状の課題や実現したいことをもとに、効果的なDX導入戦略をともに作り上げませんか。
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いち早くDXへの第一歩を踏み出し、競合他社と大きな差を開けましょう。
株式会社Backpedal代表
三澤 達郎
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